組合の権力者に会う
帰らない未確認生物学者
2日目。起きてすぐカフェへ降り、キム捜査官と合流。 車椅子の老婆から、夫が野外調査に出たまま帰ってこないという話を聞いた。
未確認生物の研究者で、どうやら水門の方にいるかもしれない、とのこと。 もし会ったらカフェで奥さんが待っていることを伝える。
カフェに現れた労働者集団
カフェに港湾労働者たちが集まっている。 吊るされた男について聞くと、なんと吊るしたのは自分たちだと言い始める。 一緒にいた組合の弁護士が余計なことを話す必要はないと捜査を止めようとするが、 構わず詳しい話を聞くことにする。
一週間前、被害者はこのカフェに酔ったまま現れて乱暴を働いた。 それを見かねた労働者たちが全員で協力して縛り上げ、裏の木に吊るしたのだという。
それでは全員が容疑者になるのだろうか、だが全員を逮捕しようにもこちらは2人、 向こうは7人。逮捕しようとするなら実力行使も辞さないという雰囲気だ。
この町、レヴァショールの住人は主人公が所属している警察組織RCMのことを自警団程度にしか認識していないらしく、 権力の行使に対しての反発がかなり強い。 彼らの話が真実なのかまだ確信は持てないが、とりあえず事情聴取はできたので、この場はこれでよしとする。
大男と格闘
一度失敗したが、事務所へのボタンを守る大男に再挑戦。 見事勝利をおさめ、ドアのロックを解除した。
何度も挑戦できるチャレンジは、失敗してもステータスを上げれば再挑戦できるようになる。
イヴラート
奥へ進むと組合の権力者の一人、イヴラートに会う。
なぜか彼は主人公が記憶喪失であることも知っているし、銃を失くしたことも知っていた。 この町の情報はすぐに彼の耳に入るものだから、と言われたが……本当だろうか?
吊られた男の事件については知らない。そんなことより ある債務者の家のドアをこじ開ける仕事を手伝ってくれれば銃の捜索に協力する、という話を持ちかけられた。 だが、どうも信用できる人物ではないように見える。
キムから「まさか捜査官がそんな話に乗らないだろう?」と言いたげの視線が飛んでくるし、 イヴラート自身も胡散臭い。 あまり捜査は進展しないが、ここは断っておく。
現場に残された足跡
なかなか聞き込みで有力な情報が得られないので、現場に残された足跡を調べてみる。 しばらく気温が氷点下を下回り続けていたおかげで、以前の足跡がはっきり残っていた。 身に着けた衣服で強化された「視覚計算」が足跡を分析する……
- 現場にある足跡は8人分。
- ひとりは小柄、150cmほどの体格――おそらくカフェにいたひとり
- ひとりは200kgほどの体重――カフェにいた大柄な労働者が被害者を担いでいたのでは?
- ひとりは靴が右側だけすり減っている
カフェにいた労働者は7人だったのに、現場には8人目がいた。 謎の8人目が誰なのかは分からないが、事件の重要人物とみていいだろう。 右側だけすり減っている靴跡から、キムはその人物を運転手と予想。 運転手に絞り込んで調べてみよう。