港湾労働者のストライキ
外に続く水門
町の外れを探索していると、水に沈んだ通路が見える。 横にいる男の話では、水曜に水門を操作するので、そのとき通れるようになるらしい。
なぜか水門を操作する役を任せられた。後で忘れずに来よう。
ヨットの女
波止場にヨットが停まっていた。ヨットに乗った女は大企業の管理職で、 この町で起きた港湾労働者のストライキに対処するために来ているそうだ。
数年前に労働組合のトップが替わってから会社側に過大な要求を突きつけるようになり、 今回のストでの要求は「社員全員に役員としての発言権を与える」というもの。
この話からすると、まともに交渉する余地はなさそうに思える。 しかし、一方でこの件に関して全てを話しているわけではなさそうだ。 自分の中の直感がそう言っている。
タバコを吸う男
北側に進む道を探していると、死体がぶら下がっていた広場の奥の建物のバルコニーで タバコを吸っている男を見つけた。
彼が立っている場所から見下ろせば広場が見渡せるはずだが、 何か目撃していないか聞いても「何も見ていない」と言われる。 まだ何かを隠しているようだが、主人公は肉体派なので情報を引き出せるような知恵が足りない。
スト破りの男
ストライキの現場である港湾事務所に着くと、入口の前には人だかりがぞろぞろと。 どうもスト破りの労働者たちが仕事場から締め出されているらしい。 スト破り運動を掲げる男は「俺たちは生活のために仕事がしたいだけだ」と言っているが、 話を聞くと、この男は最近町の外からやってきた人間らしい。
事務所の入口を守る男
このままでは事務所に入れない。事務所の入口を開けるスイッチを押しに行こうとすると、 スイッチの前に大男が立ってとおせんぼしている。 この男も肉体派なのかと思って話しかけると、同行しているキム捜査官を差別するようなことを言う。 労働者の権利を守るというより、優生思想に傾倒しているタイプのようだ。
これは話では解決できそうにない。力づくで押し通ろう!成功する確率を見ると八割以上、さすが肉体派。 ……と思っていたら出目は1-2。返り討ちにあってしまった。
仕方がない、ここも後回しだ。